ブルーボトルコーヒーが日本初上陸し、2015年2月に「清澄白河ロースタリー&カフェ」を開店させた直後に行ったのは、もう6年近く前のことになります。2時間並んだなぁと。
「NEWoMan YOKOHAMA カフェスタンド」が2020年6月にオープンしましたが、横浜駅にはなかなか行く機会がなく、9月に「みなとみらいカフェ」が出来ましたので、こちらへ行ってきました。
場所は、マークイズみなとみらい GL階。マークイズみなとみらいの「離れ」のようなところになります。
ドアは開放されていて、店内もフラットなので気になるポイントは基本的にありません。
オーダーの流れは以下の通り。
①入店して正面のカウンターで注文、会計
②ドリンクが出来たら名前を呼ばれるので取りに行く
③提供までに時間のかかるフードメニューは、席まで持ってきてくれる
④食べ終わったら返却台へ
※今回は謎のツレと行ったので、全て任せてしまいました。
▲入口のところにあったメニュー
▲コーヒーのメニューはカウンターにあります
▲フードメニューはショーケースを見ながら選びます。メニュー名が見づらかったです
公式サイトによると、席数は次の通り。
・屋内:26席
・屋外ベンチ席:12台
屋内には2人席テーブル、カウンター席、大テーブルがあります。
カウンター席のみテーブルが高いので利用するのは難しいですが、その他は不都合なく使えると思います。
カフェラテは、全自動エスプレッソマシンではなく、1杯ずつ「手」で作ってくれるので、ラテアートで提供してくれます。
ドリップコーヒーは「1杯ずつ」丁寧にではなく…、店員さん1人で同時に3杯淹れていました。
コーヒー豆量、1、2、3投目の注湯量と抽出時間、蒸らし時間、それらが決められているため、同じように淹れることができるのだと思います。
カフェラテとフードメニューは、注文してから提供までに少し時間がかかるので、出来上がったら席まで持ってきてくれました。
▲カフェラテ(520円税別)
カフェラテは、ブレンドとシングルオリジンから豆を選ぶことはできます。ブレンドのほうがローストが深いということでこちらを。エスプレッソのコーヒー感とミルク感がバランス良く、おいしいカフェラテでした。
▲トースト チキン(700円税別)
「カタネベーカリー」のカンパーニュを使用しているトーストは、オーダー後に作り立てを提供してくれるので少し時間がかかります。チキンがたくさん盛り付けされていて、カフェというよりイタリアレストランのアラカルトメニューの1つのようでした。
食べ終えた食器やトレイはこちらに返すのですが、「そのままで構いません」と声をかけてくれたので、下げてもらいました。
トーストを食べると…、サイゼリアだったら4品注文できる価格になってしまいますが、素材にこだわりを感じる美味しさでした。
広々としていて換気も十分ですが…、真冬はちょっと寒いかもしれません。暖かくしてお出掛けください。
断捨離でコーヒーの雑誌を整理していたら「人気の焙煎店、ブルーボトルコーヒーが手がけた初のカフェが2008年1月にオープンしました。主役はなんと“光サイフォンコーヒー”」という記事を見つけました。
「BLUE BOTTLE COFFEE」の初めてサンフランシスコに出店した路面店ではサイフォンがウリだったのに、ハンドドリップをメインにしたのはいつからなのでしょうか。
みなとみらいカフェにもサイフォンがあったら、カフェラテではなくそちらにしていたかも。
■ ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ
場所:横浜市西区みなとみらい3-5-1 MARK IS みなとみらい GL階
営業時間:8:00~20:00
定休日:MARK IS みなとみらいに準ずる
最寄り駅:みなとみらい線 みなとみらい駅、JR桜木町駅
URL:https://store.bluebottlecoffee.jp/
バリアフリー度調査報告
<バリアフリー度(☆☆☆で評価)>
入口:★★(出入口にわずかな段差あり)
店内の広さ:★★★(広々とした空間)
テーブルの高さ:★★(カウンター席以外は利用可)
車イス用トイレ:★★★(マークイズみなとみらい内の全フロアに車イスで入れるトイレあり)
接客:★★(トレイを下げてもらえた)
物理的バリアフリーについて
出入口のドアのところに少しだけ段差があるのでご注意ください。気にするほどではないかもしれませんが、お年寄りや子どもがつまづくかもしれませんので、お気をつけください。
トイレは店内にありますが、車イスでは利用できません。別棟のマークイズみなとみらいへ行くことになります。カフェを出てすぐ横にエレベーターがあります。
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