スシローで寿司を食べた後、「kino-COCOCHI / Mr.Head stamp(キノココチ/ヘッドスタンプ)」へ。ブランチ横浜南部市場の一番奥に「こんなおしゃれなカフェがあるなんて!」とビックリしました。
- カフェ「キノココチ」は大阪の家具屋さんが運営
- プリンを「かため」と思うかどうか、食べた人次第
- kino-COCOCHI / Mr.Head stamp(キノココチ/ヘッドスタンプ)概要
- バリアフリー度調査報告
- 物理的・接客的バリアフリーについて
カフェ「キノココチ」は大阪の家具屋さんが運営
「kino-COCOCHI(キノココチ)」は、大阪・堺市にある女性家具職人からなる木の温もりをダイレクトに感じられる家具ブランド「Mr.Head stamp(ヘッドスタンプ)」が手掛けるカフェ・レストラン。
横浜店は2021年3月1日にオープン。家具&雑貨を販売していることから、こちらは「kino-COCOCHI / Mr.Head stamp(キノココチ/ヘッドスタンプ)」というネーミングとなっています。
ブランチ横浜南部市場の一番奥、海辺広場をのぞむ場所にあります。「キノココチ」というネーミングの通り、木のぬくもりが感じられる心地よい空間です。
入口を入ると、スタッフに「どちらの席がよいですか?」とたずねられたので、イスをはずしてもらい、テーブル席へ。
プリンを「かため」と思うかどうか、食べた人次第
14:00からのデザートセットは9種類用意されていて、すべて700円です。「タルト3種」にしようか迷いましたが、「クラシカルなかためのプリン」にしました。プラス100円でカフェ・ラテに変更。
このプリン、「かため」だと思うかどうかは、食べた人次第だなと。「喫茶アンバー」のプリンを食べたことがある人だったら、「やわらかい」と思うでしょう。「季節の喫茶 吉住」のプリンとこちらのプリン、どちらがかたいか…、悩むところです。
スイーツはすべて自家製とのこと。テイクアウト販売もしていました。
カフェ・ラテの豆はラバッツァのようです。ラバッツァといえば、エモさんを思い出します。
17:00に窓の外のクリスマスツリーが点灯しました。
平日は落ち着いていてゆっくりと過ごせましたが、休日はたいへん混雑するようです。現在は21:00閉店であり、駐車場もあるので、平日の夜はドライブデートにもおすすめしたいカフェレストランです。
kino-COCOCHI / Mr.Head stamp(キノココチ/ヘッドスタンプ)概要
住所:横浜市金沢区鳥浜町1-1
営業時間:9:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:不定休
電話:045-752-9646
URL:ブランチ横浜南部市場
URL:https://kinococochiyokohama.owst.jp/
バリアフリー度調査報告
<バリアフリー度(☆☆☆で評価)>
入口:★★★(自動ドアで間口も広い)
店内の広さ:★★★(広い通路で移動しやすい)
テーブルの高さ:★★(テーブル席は問題ない高さ)
車イス用トイレ:★★(南部市場の施設内に1ヵ所あり)
接客:★★★(どこの席にするか聞いてくれた)
物理的・接客的バリアフリーについて
南部市場は駅からのルートもバリアフリーで車イスでの移動に特に困ることはありません。こちらのカフェの入口も自動ドアで間口も広く、フラットです。
店内も広々としていて車イスでスムーズに移動できました。
窓際はソファ席になっていますので、車イスではテーブルが低く使いづらいと思います。こちらのお店のようにいろいろな高さのテーブルがあると助かります。
車イスで利用できるトイレはカフェ内にはなく、南部市場の施設中央あたりに1ヵ所設置されています。
設備等は特に問題なく利用できました。が、「閉」ボタンを押して20分後ぐらいに「安全確保のため5分後に自動的に開きます」とアナウンスされてビックリしました。できれば、そのことを事前に伝える貼り紙のようなものがあれば、心の準備ができるのになぁと。
安全確保が最優先なのでシステムとしては仕方ないですが、便器にしっかり座っていて急に5分後に開くと知らされても、間に合うかどうか…というケースもありそうです。手が届かないので、ドアが自動で開かないようにするためのボタンが手元にあれば、助かるなと思いました。
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▼ラバッツァの豆を使っているエモさん…「cafe emo.espresso(カフェ エモ エスプレッソ)」については横浜ウォッチャーさんの記事をご覧ください。