当研究所が接客的にバリアフリーなカフェだと考えている「Cafe Recherche(カフェ ルシェルシュ)」。車イスユーザー的には、行きはJR山手駅、帰りはJR石川町駅を利用することをおすすめします。
なぜかというと、山手駅からカフェ ルシェルシュに向かう道は少し下っていて、カフェ ルシェルシュから石川町駅へ向かう道も少し下っているからです。
というわけで、JR山手駅⇒カフェ ルシェルシュ⇒JR石川町駅へと、車イスで行くルートを紹介します。
※追記:Cafe Recherche(カフェ ルシェルシュ)さんは、2019年9月22日の営業を最後に惜しまれつつ閉店されました。
JR山手駅からカフェ ルシェルシュへ
山手駅は2013年3月にバリアフリー化され、上下線に各1台のエレベーターが設置され、車イスなどでも利用できる多目的トイレ1室が設けられました。
山手駅を出て信号を渡ります。
商店街を通り、本牧通りへと向かいます。この大和町の商店街、とにかく道がまっすぐなのです! 昔は鉄砲場だった、とテレビで言ってました。
▼はまれぽ.comに記事がありました
まっすぐな道は、約600mあるそうです。少し下っているので、車イスをこぐのが楽です。
ただ、まっすぐで見通しが良いですが、車もバスも通り、しかも路駐している車が多いので、くれぐれもお気をつけください。
気になるビストロ……!
昔からある洋食屋さん。
商店街の途中に、行きつけのコーヒー豆販売店「横浜元町珈琲」があります。
店舗内で焙煎していて、豆の種類が豊富で選ぶのが楽しいです。外からのぞくと、店員さんが出てきてくれます。ご主人が1人で焙煎中だと、外を見ていないですが……。
mcoffee0201.shop26.makeshop.jp
▼おすすめコーヒー豆
【楽天市場】甘黒(kankuro)ブレンド
横浜元町珈琲の向かいはお茶屋さん「山手園」。
大和町商店街かと思っていましたが、「大和町商栄会」という名前のようです。
気になるコーヒーショップが……!
この日はまだオープンしていませんでした。8月1日プレオープン、8月2日にグランドオープンだそうです。店名がわからないですねー。
※追記:店名は「Little Village Cafe(リトルビレッジカフェ)」自家焙煎豆を使ったカフェです。行ってみました!
昔ながらの銭湯「いなり湯」。
焼き鳥屋さん「もつ」。メニューが英語で書いてあります……!
本牧通りにぶつかったら、左へ。
カフェ ルシェルシュの隣りには、創業大正7年の老舗中華料理店「奇珍」があります。看板が見えたらもうすぐ。
カフェ ルシェルシュに到着。入口は少し段差がありますが、店主さんが気づいて手伝ってくれます。
カフェ ルシェルシュからJR石川町駅へ
帰りは石川町駅に向かいます。
ん??? 奇珍樓……なのか……?
山手トンネルが見えてきました。
山手トンネルは約200mと長いですが、歩道の幅が広く、歩行者と自転車で分かれているので、安心できるかなと思います。
車イスは歩行者なのか自転車なのか、どっちを行けば……?と少し悩むことがありますが、「歩行者」です(笑)。
自転車の通行が多いので、お気をつけください。
山手トンネルと出ると下っているので、車イスをこぐのが楽です。
石川町駅からカフェ ルシェルシュに行くこともできますが……、上り坂なのでちょっとキツかったです。
左手のリセンヌ小路(こみち)へ入っても石川町駅に行けます。
もう一つ先の元町交差点を左に曲がっても良いです。
リセンヌ小路をまっすぐ進むと、石川町駅 元町口(南口)に突き当たります。
残念なことに、段差があります。
結局、反対側の入口に行くことになります。
石川町駅に到着。お疲れさまでした!
カフェ ルシェルシュ、山手駅からも石川町駅からも少し距離がありますが、プリンやサバランなど、絶品スイーツに出会えますので、ぜひ行ってみてください。
※追記:Cafe Recherche(カフェ ルシェルシュ)さんは、2019年9月22日の営業を最後に惜しまれつつ閉店されました。