横浜バリアフリー研究所

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ハンドドリップコーヒーでおうち時間を楽しむ!コーヒーを淹れる道具編

ハンドドリップコーヒーでおうち時間を楽しむ

自分自身のお好みのコーヒーを淹れるために、どのようなコーヒー豆を使い、どちらの道具を選ぶかが大切なポイントです。
私の場合、私が好きなコーヒー豆を選び、それに合わせた道具を使っているということになります。
「ハンドドリップコーヒーでおうち時間を楽しむ!」シリーズ第2回は「コーヒーを淹れる道具」編です。(全3回)

コーヒーを淹れる道具について

私がおうちハンドドリップの際に使っている道具を紹介します。「ペーパーフィルターを使ったハンドドリップ」のための道具になります。

いろいろな道具を使ってきて…、洗い物を少なくしたいのでなるべく省いた結果、最終的に現在必要なものが手元に残った、という感じです。

 

 

ケトル(ポット):BALMUDA The Pot(バルミューダ ザ ポット)

電気ケトル BALMUDA The Pot(バルミューダ ザ ポット)

電気ケトル「BALMUDA The Pot(バルミューダ ザ ポット)」を使っています。

ドリップする時に重要なのは、細く安定して注げること。細口のケトルを選びましょう。

以前は、超細口の「タカヒロ コーヒードリップポット 雫(しずく)」を使っていたこともあり、こちらはやや太く感じます。というわけで、「急須スキッター」をつけています。

急須スキッターは、コーヒーをドリップする際にケトルやドリップポットの湯出口に差し込んで、湯量を細くする補助具です。ぽたぽたお湯を落とす点滴ドリップもできます。

私が使っているのは、コーヒー豆の飾りがついているものですが、やや高価でして。

 

パール金属の「きゅうすスキッター」は2個200円ぐらいで売っているので、ホームセンターや家電量販店などで探してみてください。ネットショップは送料の方が高いところが多いですが、ヨドバシカメラは送料無料です。

https://www.yodobashi.com/product/100000001001885997/

 

電気ケトル BALMUDA The Pot(バルミューダ ザ ポット)

そういえば、2020年特別版として放送していたTBSドラマ『愛していると言ってくれ』を見ていたら、聴覚に障害のある新進青年画家を演じていたトヨエツこと豊川悦司さんが、お湯が沸騰するとランプが点灯するシステムを構築していて…。こちらをプレゼントしたいと思いました。

湯沸かし中に点くランプは、デザイン性だけだと思っていましたが、沸かし終えたことが目で見て分かる機能性でもあります。

 

バルミューダには温度調整機能がついていないので、沸騰させてから少しおいて、90℃くらいのイメージでドリップします。

60℃など、日本茶や紅茶を低い温度で淹れたい時には、温度調整がついている電気ケトルが便利だなぁと。

 

 

はじめにも登場しましたが、理想のドリップケトルは「タカヒロ コーヒードリップポット 雫(しずく)」です。注湯量が調整しやすく、初心者でも扱いやすいと思います。

 

私も以前、使っていましたが、タカヒロを使うと湯を入れ替えないといけないので、断捨離してしまいました。

タカヒロ 雫(しずく)

 

スケール(はかり):ハリオ V60 ドリップスケール

ハリオ ドリップスケール

ハリオのドリップスケールを使っています。機能的にシンプルで、コンパクトでもあり、使い勝手も良いです。しかも「0.1g」単位で計ることができます。

コーヒー豆の量を計るためにも使いますが、この上にコーヒーカップを置いて、その上にドリッパーをのせて、ドリップしながら「重さ」と「時間」を計ります。

ただ、私の中では、抽出時間は固定する条件としての優先順位は低くて。「豆量」「抽出量」「挽き目」の条件を固定した場合、「淹れ方」も同じように安定できれば、「抽出時間」も同じになってくるはずなので。
逆説的に、「淹れ方」を同じようにするために「抽出時間」を固定するという感じもします。

 

グラインダー:カリタ コーヒーグラインダーNEXT G(ネクスト ジー)

カリタ コーヒーグラインダーNEXT G

コーヒー豆を挽く道具です。「ミル」ともいいます。手で挽くこともコーヒーの楽しみ方の1つですが、コーヒー初心者の方には、ブレなく短時間で手軽に挽くことができる電動をおすすめします。

長年ハンドドリップをしてきて、コーヒー粉は「ある程度」、粗さ細かさを揃えたほうが良いと気づきました。

お茶に例えると、細かい茶葉、大きな茶葉の緑茶を急須でいれるとして。同じ時間だと、細いものは濃く、大きいものは抽出できなくて。
意図してそのように淹れることもあるかもしれませんが、コーヒーを淹れる条件を固定することを考えると、揃えたほうが良いということです。
揃えていないことを大げさに言えば…、中挽きのつもりのものの中に、細挽きも粗挽きも混ざっているようなものです。

「ナイスカットミル(黒)、deviceSTYLE、ナイスカットミル(シルバー)、みるっこ(黒)、ポーレックス」を使ったことがある経験から、家で使うなら、こちらの「カリタ コーヒーグラインダーNEXT G」が好きです。

ただ…、色がアーミーグリーンとスモーキーブルーしかなくて。黒かシルバーがよかったです。

淹れる時の抽出時間も気にしたいポイントですが、優先順位としては挽き具合を揃えるほうが上です。粉が細かいとなかなか落ちず、粗いと落ちるのが早くて、抽出時間に大きく影響するからです。

 

ドリッパー:ハリオ V60透過ドリッパー

ハリオ V60 ドリッパー

KONOのドリッパーなどいろいろ持っていますが「ハリオ V60透過ドリッパー 01クリア(1、2人用)」を使うことが多いです。

同じドリッパーでも2つのサイズがありますが、「1杯」のコーヒーを淹れるならば、「1、2杯用」のドリッパーを使うこと。「大は小を兼ねない」ということをお伝えしたいです。

極端なイメージとしては、10人分のカレーを作れる鍋で、2人分のカレーを作るようなものですので。

 

ペーパーフィルター

フィルターは「ペーパー」「ネル」「金属」などがありますが、ペーパーを使っています。手軽で入手しやすく、片付けが簡単ですので。

ペーパーによる味の違いを試そうと思い、いろいろな種類のものを持っていますが、結局試していないので、少しずつ残っていて。

「カリタ コーヒーフィルター ウェーブシリーズ」が抽出が安定するような気がするので、よく使っています。

 

コーヒーカップ:備前焼 器 takagi

TGIビーカー

ドリッパーの下には、コーヒーカップを直接セットすることが多いですが、コーヒーサーバーとしてビーカーを使うこともあります。
コーヒービーカーは「HARIO」や「IWAKI」でも似たようなサイズがありますが、こちらの「TGI」が一番好きです。
ただ、販売終了なのか、輸入できていないだけなのか、買い足すことができない状況です。大切に、大切に使っています。

 

コーヒーカップは「備前焼 器 takagi」さんのもの。コーヒーを楽しむために作られた備前焼コーヒーカップを使っています。

備前焼 器 takagi

「くびれ」のある方は、「味」と「香り」を同時に感じることができるよう、くびれの下で「約200cc」の容量が入るようになっています。

香りを閉じ込めて、鼻で香りを感じられる形状にこだわっています。

横浜バリアフリー研究所の壁紙イラストに描かれているのは、こちらのコーヒーカップです。イラストを描いてもらったフードイラストレーター「まるちゃん」ことまるやまひとみさんもこちらのカップ&ソーサーを使っています。

 
 
 
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もうひとつのこちらは、いかにスムーズにコーヒーを口に運ぶかということと、その時の唇の感じ方にフォーカスして作られたコーヒーカップです。

紙のように薄い、限界まで薄くした口先が特徴です。

備前焼 器 takagi

カップに入れてあるコーヒーという液体を、いかにストレスなく、自然な流れで、口の中に流し込めるかということに特化して考えて作られたものです。

このコーヒーカップを使ってみての感想は「コーヒー美味しかったです」。その美味しさを感じることに、より集中できたような気がします。

備前焼 器 takagi

光が当たると輝いているように見えます。

見た目は、備前焼コーヒーカップとしての存在感はあるのですが…、
持つとその軽さが、見た目とのギャップを感じ…、
飲んでみると…、コーヒーを尊重するために、「自分」の存在を消すような。
持たないと分からない、飲んでみないと分からない。
飲んでみると、唇が当たる口縁部は「切れ味が鋭い」ほどの薄さがあります。

一見すると、何の特徴もないように感じます。
その中で、どう表現するか。

そもそも、備前焼は釉薬(うわぐすり)を使っていないので、余計な手をかけていないといえます。
「より自然である」と、言い換えることができるでしょうか。
「無駄がない」「余計なもの削ぎ落とした」という言葉でも表せそうですが、そうすると、それ以外のものが「無駄」であり「余計なもの」になり、少し違うかなとも感じます。
「洗練された」が一番表している言葉のような気がします。

それなのに、この光具合は何でしょうか…。

 

コーヒーカップにもこだわる理由とは

「コーヒー」と「カップ」の関係性について。これは「足し算」ではなく「掛け算」であるかなと。
両方のクオリティが高い時に、相乗効果が生まれると。あくまでも、私の経験上ですが。

どちらか一方のクオリティが「0」であると、トータルでも「0」になる可能性があるということです。
とても素敵なカップなのにコーヒーが美味しくなかった時の残念な気持ちといったら…。

大切な誰かのために、できるだけ美味しいコーヒーを淹れようと考えた時、こだわるのはやっぱりコーヒーカップではないかと。
淹れるコーヒーは同じでも、カップが違えばそれ以上にコーヒーを美味しく飲めると思っていますので。

 

「備前焼 器 takagi」さんの作品は、ハンドメイド通販・販売「Creema(クリーマ)」で販売中です。「丸いかわいいカップ」のほうは販売中です。
が、限界まで口先を薄くしたコーヒーカップのほうは完売していますので、欲しい!と思われた方はオーダーの相談をしてみてください。

URL:https://www.creema.jp/c/utsuwatakagi

 

第1回では「おすすめコーヒー豆のお取り寄せ」、第3回では「コーヒーの淹れ方」について紹介いたします。

www.barrierfree.yokohama