横浜バリアフリー研究所

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ハンドドリップコーヒーでおうち時間を楽しむ!おすすめコーヒー豆のお取り寄せ編

ハンドドリップコーヒーでおうち時間を楽しむ

なかなかコーヒー豆を買いに行けないので、お取り寄せしておうちハンドドリップコーヒーを楽しんでいます。

良い焙煎豆というのは、劣化スピードが遅かったり、経時変化をも楽しめるものだと思っていて。いろいろなコーヒー豆を買って、自分で淹れてみて、「美味しいコーヒー豆であれば、美味しいコーヒーが淹れられる」という結論に至りました。

というわけで、私のおうちハンドドリップの方法や道具、よく購入するコーヒー豆店を紹介してみます。

「ハンドドリップコーヒーでおうち時間を楽しむ!」シリーズ第1回は「おすすめコーヒー豆のお取り寄せ」編です。(全3回)

おすすめのコーヒー豆

そういえば誰かが言っていたような。

「美味しいコーヒー豆は、箱を開ける前からその香りを楽しめる。また、淹れ終わってからのコーヒー粉の香りでも楽しめる」と。

液体としてのコーヒーもそうですが、豆や粉の香りを楽しむことも同じくらい好きです。

「美味しいコーヒー豆を探すのではなく、『店主のお任せで』と言えるようなコーヒー屋を見つけたほうがいいよ」と。

で、よく購入しているのは、以下の4店です。

 

 

喫茶イレブン

喫茶イレブン

奈良県生駒市にあるコーヒー豆売専門店です。正確に言えば、「喫茶」もあり、店名こそ「喫茶イレブン」ですが、基本的には「コーヒー豆売専門店」です。喫茶のほうは「おまけ」というか、コーヒーを飲むきっかけになるよう、「扉」が開かれている感じだそうです。

同じ生豆(なままめ)を使っても、焙煎士、焙煎方法により、全く異なる「コーヒー豆」が出来上がります。こちらのコーヒー豆は、そのコーヒー豆の特徴を前面に出すような焙煎をされていると思っています。

そして、喫茶イレブンのコーヒーには「芯」があると感じます。「スッキリ」でありながら「しっかり」しているという。ゆっくり時間をかけて、冷めて、冷ましてからも飲んでいたい、そんなコーヒーです。

色々なお店で買ったり、頂いたりしたコーヒー豆を、自分で淹れて飲むことが多いですが、年末年始に飲むコーヒーは、毎年毎年、喫茶イレブンの豆と決めておりますので。

URL:http://eleven-coffee.com/
ネットショップURL:https://eleven.saleshop.jp/


横浜元町珈琲

横浜元町珈琲

横浜・山手駅近くにあるコーヒー豆売専門店です。スペシャルティコーヒーの生豆を仕入れる「LCF(=Leading Coffee Family)」というグループに加盟しており、最高品質のスペシャルティコーヒーが入手できるお店です。店内で焙煎していて、豆の種類が豊富で選ぶのが楽しいです。

私自身美味しいと感じ、コーヒーに対しての話も合うので、8~9年のお付き合いがあります。「美味しいコーヒーを探す」ということよりも、「自分が美味しいと感じるコーヒーに出会う」ことのほうが大切であり、コーヒーをより楽しめると考えています。

こちらには「マンデリン」というハーブのようであり、独特のスパイシーさが特徴のコーヒーの銘柄豆があるのですが、こちらのものは「マンデリンらしい」ものだと思っています。「マンデリンってどんなコーヒーですか?」と聞かれれば、「こんなコーヒーです」と言って、飲んでもらいたいものです。

そうそう、なぜ山手にあるのに店名が「元町」なのかというと、2009年の創業時は元町にお店があったからです。2011年に現在の場所に移転されました。

URL:http://mcoffee0201.shop26.makeshop.jp/

URL:【楽天市場】横浜元町珈琲

▼山手駅からお店へのルートはこちら

www.barrierfree.yokohama

▼横浜元町珈琲さんがテイクアウトを始めるためのクラウドファンディングに挑戦されました。詳細は画像をクリック。

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Three Penguins Coffee&Roaster(スリーペンギンズ コーヒーアンドロースター)

スリーペンギンズコーヒーアンドロースター

根岸の滝頭にある自家焙煎珈琲屋です。通販を始めましたので、手廻しロースター的な「深煎りネルドリップ」がお好きな方はお試しください。
「ベタベタの深煎りコーヒーが好きなのに、近所で買えるとこがなくて」
「ペンギンさん行きたいけどなかなか行けなくて…」
という方にはちょうど良い機会かもしれません。

こちらの豆は淹れ方をあまり選ばないような気がします。パッケージのペンギンのイラストがかわいいです。

お店での豆選びは適当というか、店主であり焙煎士でもある「ペン太さん」にお任せのようなものです。「100g×3種で、シティ、フルシティ、フレンチみたいな感じで」という感じでオーダーします。

お店では色々選びますが、通販ですと「お任せ3種」のみになります。(⇒通販のお知らせへ)

▼記事はこちら

www.barrierfree.yokohama


Big Chihuahua Coffee(ビッグチワワコーヒー)

ビッグチワワコーヒー

ふとした時に飲みたくなる、こちら。ネットで知ったコーヒー豆専売店です。水のように透明感があるのに、コーヒーらしい美味しさの「芯」を感じることができるコーヒーが楽しめます。

1杯のコーヒーのキャラクター、香りや味を意識して飲むことも好きですが、何も考えずに「スッと」飲むこともコーヒーの楽しみの1つだと思います。雑味やネガティブな要素を感じることのない、透明感あるコーヒーです。

注文後、手回しロースターで少量ずつ丁寧に焙煎しているそうです。

URL:https://bigchihuahua.theshop.jp/

 

コーヒー豆の選び方について

一口に「コーヒー豆」といっても、コーヒー楽しみ始めの方にとっては、「いろいろな種類があって、よくわからない」と思われることと思います。

そのような時には、次の3種類を可能であれば100gずつ購入してみることをおすすめします。

  • 中煎り
  • 深煎り
  • ナチュラル

こちらの3種類を飲むことで、「好みの物差し」になるからです。


「もう少し浅煎りありますか?」
「ナチュラル好きですが、似たような豆ありますか?」
「もっと深く、苦いものも試したいです」
「高価な豆、安価な豆も飲んでみたい」
という希望があれば、色々な豆を提案してくれると思います。

良い焙煎豆というのは、淹れ方をあまり選ばないような気がします。そういったコーヒー豆であることがベストだと思います。

コーヒー豆の保存について

焙煎したコーヒー豆は時間が経つと、味や香りが落ちてきます。
豆のまま保存しても鮮度が下がりますが、さらに劣化を早めるのは豆を挽いてしまうこと。粉の状態にすることで表面積が増えるので、味と香りが抜けやすくなります。
したがって、豆の状態で購入し、コーヒーを淹れる直前に、豆から粉に挽くことをおすすめします。

コーヒー豆は密閉容器に入れて、直射日光や湿気を避けた場所に置くようにしましょう。

ベストは、コーヒー豆を買う量を7日間から10日間で飲みきれるくらいにすることです。

長期的に飲まない場合は、フリーザーバッグに入れて冷凍保存すると、劣化を抑えることができます。焙煎した豆は凍らないので、室温に戻してからすぐに使えます。冷蔵ではなく「冷凍」です。

 

▼第2回「コーヒーを淹れる道具」はこちら

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▼第3回「コーヒーの淹れ方」はこちら

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▼ロイヤルミルクティーの作り方はこちら

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