横浜バリアフリー研究所

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ハンドドリップコーヒーでおうち時間を楽しむ!コーヒーの淹れ方編

おうちハンドドリップコーヒーを楽しむ

おうちハンドドリップコーヒー始めた友人などに淹れ方を聞かれた時には、「ドリッパーの箱に書いてあるから見てみて」と言っているのですが、よく確認してみると、「1杯何cc」とか書いてなくて。書いてあったとしても「1杯120cc」って。今の時代、1杯120ccと思っている人は少ないような。

というわけで、「ハンドドリップコーヒーでおうち時間を楽しむ!」シリーズ第3回は「ハンドドリップコーヒーの淹れ方」編です。

 

ハンドドリップコーヒーの淹れ方について

おうちハンドドリップコーヒーを楽しむ

「コーヒーは、どのように淹れたらおいしいですか?」

その答えは…、『自分でコーヒーを淹れた時に、「おいしい」と感じる淹れ方を探してみてください』ということになります。

おいしいと感じる淹れ方を探すためには…、「淹れ方を安定させること」。これに尽きます。

 

 

 

コーヒー豆の量、コーヒー粉の挽き目、抽出時間、抽出量、湯温…、0.1g、1秒、1cc、1℃単位という細かいところまでではなく、漠然としていなければ問題ないです。
大切なことは、いつも大雑把ではダメということです。

少しだけ気を遣いながら、あまり深く考え過ぎないように。
考え始めると、余計なことまで考えて、楽しめなくなりそうですので。

私が目安としているコーヒーの淹れ方を紹介します。

 

コーヒー豆の量:1杯分20g

おうちハンドドリップコーヒーを楽しむ

コーヒー豆をメジャースプーンで「何杯」というように計る方が多いのではないでしょうか。
メジャースプーンは「1杯10gくらい」になるような大きさで作られているものが多いです。あくまで「くらい」です。
コーヒー豆の大きさ、焙煎具合により、コーヒー豆1粒、スプーン1杯の重さは変わってきます。

スケールで重量を計りましょう。私は「1杯分20g」使用しています。

おうちハンドドリップコーヒーを楽しむ

 

挽き目:中挽き

おうちハンドドリップコーヒーを楽しむ 電動グラインダー

挽き目も大切です。が、私の場合は豆ごとに設定を変えず、すべて「中挽き」にしています。

中挽きがハンドドリップに適した挽き目だと考えていることと、豆によって設定を変えるのは面倒というか、味を変える要素は固定しておきたいという思いもあり…。

ちなみに、粗挽きですと口当たりが軽く、細かいと重くなる傾向があります。安定して淹れられるようになったら、変えてみてはいかがでしょうか。

 

おうちでハンドドリップする場合、手挽きミルを使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「豆から粉に挽いている時間を楽しめる」ということがメリットだと思いますが、挽き目が安定しないことが一番のデメリットです。

「道具編」で紹介した通り、電動のグラインダー(ミル)をおすすめしたいです。

www.barrierfree.yokohama

 

湯温の調整:90℃くらい

おうちハンドドリップコーヒーを楽しむ 湯温の調整

抽出温度については、沸騰したお湯ではないほうが良いです。コーヒーの雑味、渋みが出てしまうからです。

沸騰させてから落ち着かせて、90℃くらいにして使っています。

湯温が低いと酸味が、湯温が高いと苦味のボリュームが出てくる傾向があります。

抽出開始してからは、苦味よりも酸味のほうが先に出やすいです。

 

注湯量、抽出量:230cc→200cc

抽出量についてですが、「抽出した量」であり、「注いだ湯量」ではありません。
コーヒー豆やペーパーフィルターに吸い取られるので、注湯量230cc→抽出量200ccぐらいになります。

スケールで重さを計りながらドリップします。

スケールを使わない場合は、下の画像のようにドリッパーの下にビーカーを置いて計量します。

おうちハンドドリップコーヒーを楽しむ 

抽出時間:2分~2分半

お湯を注ぎ始めてから抽出し終えるまでの合計時間が、2分~2分半になるようにします。
時間に少し幅があるのは、豆の種類により「落ちやすさ」が変わってくるからです。

はじめはコーヒー粉の全体に行きわたらせるように少量お湯を注ぎ、約30秒おきます(蒸らし時間)。

その後はゆっくり、円を描くようにしてお湯を注ぎます。一気にお湯を注いでしまうと、味も香りも出てきませんので、ご注意ください。

スケールで計りながらドリップする場合は、注湯量が230gになったらお湯を注ぐのをストップします。

 

▼元マスターのyokohamayamatecoffeeさんの動画をご参考ください

 
 
 
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ハンドドリップの醍醐味はコーヒー粉が膨らむこと

新鮮なコーヒー豆の挽き立てをドリップすると、粉が膨らみます。

コーヒー豆を焙煎することで発生する、炭酸ガスによるものです。そのため、新鮮なコーヒー豆であり、焙煎が深いと、粉が膨らみやすくなります。

ただ、新鮮過ぎると味が落ち着いていない時もあるので、数日寝かせておく場合もあります。また、浅煎りのコーヒー豆になると、炭酸ガスが発生しにくいので膨らみづらいです。

したがって、コーヒー粉が「膨らむ=おいしい」でなければ、「膨らまない=おいしくない」、「新鮮=膨らむ」でもないですが、やっぱり膨らんだほうが楽しく、膨らむからこそハンドドリップしたくなるわけで。

 

淹れ方を安定させるとコーヒーの楽しみが広がる!

コーヒー豆の特徴により、以下の淹れ方が良いとされています。

酸味系→湯温を高く、抽出時間を短く
苦味系→湯温を低く、抽出時間を長く

まずは抽出方法を安定させてから、淹れ方を変えることによる、味の違いがあることを楽しんでみてください。

 

今回の記事で紹介した淹れ方は、あくまでも目安であり、絶対ではありません。私自身、最近は適当に淹れています(笑)。

・豆20g
・注湯量 230g

決めているのはここだけかなと。

結局、淹れ方が安定していないと、コーヒーの豆の種類を変えたところで、味の違いが豆の違いによるものなのか、淹れ方の不安定さによるものなのかが分かりません。
逆に淹れ方が安定していれば、コーヒー豆の違いによる味の違いを、より感じることができ、より楽しんでいただけます。

 

先日、BS日テレで放送していた『バカリズムの大人のたしなみズム』に出演していた第15代ワールド・バリスタ・チャンピオンの井崎英典さんの淹れ方が具体的でわかりやすかったので、そちらも参考にしてみてください。

www.bs4.jp

第1回では「おすすめコーヒー豆のお取り寄せ」、第2回では「コーヒーを淹れる道具」について紹介いたします。 

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