話題の新施設「横浜ハンマーヘッド」に車イスで行ってみました。
みなとみらい線 馬車道駅から徒歩約10分、みなとみらい駅から徒歩約12分、JR桜木町駅から徒歩約15分と、電車利用の場合、駅からちょっと遠いです。が、入院中にお土産でいただいて好きになった「クルミッ子」が買えるので、行ってみたいなと。
というわけで、桜木町駅から、横浜ハンマーヘッドと同時に開業した横浜市営バスの新路線「ピアライン」に乗車してみました。
「ピアライン」には燃料電池バスも!広々していて静かで快適
2019年10月31日(木)にオープンした「横浜ハンマーヘッド」は、大型客船ターミナルを中核として「ハンマーヘッドSHOP&RESTAURANT(ショップアンドレストラン)」、国際ブランドホテル「インターコンチネンタル横浜 Pier8(ピアエイト)」からなる複合施設です。
「ピアライン」は桜木町駅前から始発なので、車イスで乗りやすいかなと。で、ハンマーヘッドでほとんどの乗客が降りるでしょうし、降り場も平たんだと思いますので、スロープをかける際も問題なさそうですし。
桜木町駅前「あかいくつ」と同じバス停です。
ピアラインのルートは「桜木町駅~馬車道駅前~横浜第二合同庁舎~万国橋・ワールドポーターズ前~ワールドポーターズ~国際橋・カップヌードルミュージアム前~横浜ハンマーヘッド」。10:00台(一部)~16:00台はこの後、大さん橋客船ターミナルを経由した後、桜木町駅に戻ります。
その他の時間帯(7:00~10:00台、17:00~23:00台)は、桜木町駅前~横浜ハンマーヘッド間を循環します。
ピアラインの行列に並んで待っていると、水玉模様のバスがやって来て、乗客を降ろしていました。「これかな?」と思っていたら「回送」になり……。
この後に、水素で走る燃料電池バスがやって来ました! 神奈川県で初めて導入したそうです。ピアラインの6台のうち1台がこちらのバスとのこと。もちろん乗るのは初めてです。
スロープは折り畳み式。運転手さんがサポートしてくれます。一番はじめに乗せてもらいました。皆さま、お先に失礼して……、ありがとうございます。
車内は広々としています。私が乗っても、まだベビーカー2台並んで入れそうな。これなら双子ちゃんのベビーカーも乗車拒否されませんね、きっと。
降りる時も運転手さんがサポートしてくれます。お世話になりました!
乗り心地も静かで快適、楽ちんでしたが……、桜木町駅から約12分かかることを思うと、桜木町駅から自走した方が早く着きそうな気がします(笑)。
横浜ハンマーヘッド施設内のバリアフリー状況について
ハンマーヘッドは新しい施設なので、出入口は自動ドアですし、エレベーターもありますし、バリアフリーの状況については、まったく心配がないです。
エレベーターは、1階正面入口から入ると、左側の奥のあたりに位置します。
横浜ハンマーヘッドの多目的トイレについて
多目的トイレは、1階と2階に1ヵ所ずつ。
1階は、スターバックスコーヒーと茶寮 伊藤園 横浜の間にあります。
多目的トイレの固定バーは「左」です。
2階は、横浜キャラメルラボとありあけ ハーバースタジオの間にあります。
多目的トイレの固定バーは「右」です。
2階は、多目的トイレのほかに、授乳室が用意されています。
※多目的トイレは2019年10月に行われた内覧会にて撮影
店舗によっては段差があるところも。その場合、お店の奥まで入れないこともありますが、どこかには入れそうなので、問題ないです。
さて、この日のブランチは「エロイーズカフェ」で。軽井沢で人気のカフェなのだとか。
広々していて、テーブルの高さもちょうどよく。フレンチトーストとエッグベネディクトを謎のツレと半分こ。
ただ、オープン直後ということでオペレーションが整っておらず、料理が出そろうまで50分かかりました。時間に余裕を持って来たつもりが、次の予定に向かうのにギリギリになってしまい……。
3ヵ月後に改善されていることを期待します。
次の予定とは……、「クルミッ子つくるっ子!」でした!
▼クルミッ子ファクトリーのカフェにも行ってみました!カフェラテが美味しかったです。
▼施設全体の紹介は横浜ウォッチャーさんの記事へ
横浜ハンマーヘッド
住所:横浜市中区新港2-14-1
営業時間:店舗により異なる
最寄り駅:みなとみらい線 馬車道駅、みなとみらい駅、JR桜木町駅
横浜市営バス新路線「ピアライン」利用(桜木町駅前~横浜ハンマーヘッド~大さん橋客船ターミナル、約12分)