「クルミッ子つくるっ子!」のワークショップを体験取材した、横浜ハンマーヘッドの「Kurumicco Factory(クルミッ子ファクトリー)」へまた行ってきました。
体験取材の日はカフェを利用しなかったですし、とあるSNSで見たカフェラテが美味しそうだったので。
結論からになりますが……、これだけ美味しいエスプレッソ、カフェラテを飲めるとは思っていなかったです。
クルミッ子スイーツがクローズアップされているカフェであり、正直申し上げてコーヒー、エスプレッソにこだわっていると思っていなかったので……、驚きました。
カフェラテを飲みに行こうと思ったきっかけは、横浜ウォッチャーさんのインスタグラム。とても美味しそうに見えまして。
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実際に飲んでみて……、
「エスプレッソも飲んでみてほしい横浜の美味しいカフェラテBEST1~6【2020年】」に入ってくるかもしれないな、と!
平日のオープン直後を狙って行きました。ランチタイム、それ以降のおやつタイムは、混んでいるかもしれないので。オープンしたばかりのお店は、まだまだ人の流れ、混雑状況が分かりにくいです。
こちらのカフェは基本的にセルフサービスです。スターバックスと同じように、レジで会計後、カウンターで商品を受け取る流れです。自分で空いている席を選び、飲食が終われば、返却台へ返します。
店内も広々としているのですが、とにかく天気が良かったので、テラス席にすることに。
カフェラテとエスプレッソを注文したこともあり、「席までお持ちしますね」と言ってもらえました。
オープン直後は店員さんの数も多く、余裕のある時間帯でもあったので、対応してもらえたのかもしれません。土日など混雑時はどうなるのかは未知数ですが、それでも対応してくれるのではないかな、と思います。
なぜなら、鎌倉にある本店2階のカフェ「Salon de Kurumicco(サロン・ド・クルミッコ)」は、エレベーターと多目的トイレを設置した、バリアフリーなカフェだと聞いたので。バリアフリー対応を意識したお店づくりをしているのだろうと感じます。
テラス席はこんな感じ。全30席。
▲ハンマーヘッドが真正面の席はカウンターなので高いです
▲テーブルは低いものが多いです
▲ちょうど良い高さのテーブルもあります
今回は、ハンマーヘッドが見えるソファ席のところにしました。テーブルはやや低いですが、日向ぼっこしたかったのと、客船が停泊していたので、良い写真が撮れる所に。
▲カフェラテ(550円税込)……ミルクのフワフワ感と、エスプレッソとの一体感が美味しいです。キレイなラテアートでもあり、バリスタの技術の高さが感じられます
▲エスプレッソ(363円税込)……そのままでも飲めるエスプレッソです。浅くも深くもなく、軽くも重くもなく、苦味もあり酸味もあり。バランスの良いものです。実はメニュー表には書いていない「裏メニュー」ですが、注文することができました
そろそろ帰ろうかなと思っていた時に、店員さんがテラス席の様子を見に来たようだったので、カップとトレーを下げてもらうのをお願いしました。
その店員さんが、たまたまアシスタントマネージャーの方だったようで。コーヒーを中心としたドリンクメニューにもこだわりを持っています、という話を聞くことができました。
その方は、スイーツメニューに合うドリンクメニューの考案、コーヒーであれば、エスプレッソマシンやエスプレッソ豆の選定などをされたとのことです。
本当はもっとたくさんお話をして、詳しいことも聞くことができたのですが……、このあたりについては、もう少し掘り下げて、またレポートしたいと思います。
■ Kurumicco Factory(クルミッコファクトリー)
住所:横浜市中区新港2-14-1
横浜ハンマーヘッド「ハンマーヘッドショップアンドレストラン」2階
営業時間:11:00~21:00
バリアフリー度調査報告
<バリアフリー度(☆☆☆で評価)>
入口:★★★(施設、店舗ともに段差なし)
店内の広さ:★★★(店内もテラス席も広いですが、混雑時は子どももいるので走行注意)
テーブルの高さ:★★(テラス席のテーブルはそれぞれ高さが異なる)
車イス用トイレ:★★★(施設内1階、2階に1ヵ所ずつあり)
接客:★★★(席まで運んでもらえた。混雑時の対応は未知数)
・物理的バリアフリーについて
新しい商業施設である「横浜ハンマーヘッド」内にあるので、何も不都合はなかったです。
ただ、テラス席については要注意です。海に近く、風が強いので、カップがひっくり返るのではないかと不安になりました。
一般の人もそうですが、車イス生活になると、常にリスクは考えなければなりませんので。何かが起こってからリカバリーするのは難しいので、何も起きないように行動しなければなりません。
エスプレッソは陶器カップでしたが、その他のドリンクは基本的にテイクアウトカップで提供されます。
このカフェラテのカップは特に軽く感じたので、カップ半分にカフェラテが残っていたとしても、風に飛ばされるのではないかと心配になりました。
・接客的バリアフリーについて
店内からテラス席に出る時の手動ドアは、店員さんに開けてもらいました。
テラス席から店内に戻ろうとしたら重くて、全く開けることができず、ドアの向こうにいるお客さんに開けてもらいました。
後で気付いたのですが、ここから「クルミッ子ファクトリー」の店内に戻らず、テラス席から別の出入口から横浜ハンマーヘッド内に戻れるのですが、そちらは自動ドアでしたので。
こちらで使っているコーヒーのことについてももう少し詳しく知りたくなりましたので、鎌倉の「Salon de Kurumicco(サロン・ド・クルミッコ)」へも行ってみたいなと。
2階ですが、エレベーターあり、多目的トイレあり、ということですし、行かないわけにはいかないと。あっ、鎌倉なので「番外編」になりますが。
※追記:鎌倉へ行ってきました!
※追記:コーヒーについてのお話はこちら
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