3年前に大阪の本店へ行ったことがある、食パン専門店×コーヒースタンドのお店「レブレッソ」。東京・目黒の武蔵小山に関東初出店してきたと思っていたら、まさか、横浜の元町にも出店してきたとは……!
これはうれしい! というわけで、大阪でも食べたトーストとカフェラテを楽しもうと、さっそく行ってみました。
※追記:2022年7月7日に「ジョーズアメリカンカフェ」としてリニューアル
場所は、元町ショッピングストリートと平行する河岸通り沿い。「Marche de Sweets(マルシェドスウィーツ)」というケーキ店があったところです。そちらにも約1年前のオープン直後に行きましたが、2019年5月に閉店。その後どうなるのか気になっていました。
今回オープンした「レブレッソ横浜元町店」は、元町に本社を構える「アメリカンハウス」がフランチャイズ運営するようです。
オープン日は2019年11月22日(金)。私が行ったのは11月25日(月)。お昼時をはずし15:30くらいにお店へ行ったのですが、待つことなく入ることができました。
イートイン席はほぼ満席だったので、タイミングが良かったのかなと。食パンを持ち帰るお客様は、少し行列ができることもありました。
入店してすぐ正面が、注文、会計のカウンターです。
持ち帰りの方は、そのまま受け取りか、ベンチがあるので座って待つことになりそうです。
イートインの方は番号札を受け取り、好きな席に座って待つ流れになります。
▲ハンドドリップコーヒー……カウンター席に座ったので、目の前で淹れているところを見ることができました(こちらは注文していませんが)
▲エスプレッソマシン……エスプレッソ系ドリンクは、こちらのマシンで抽出します。「背中」ではなく「正面」からも見てみたかったです。
カフェラリーリスト「つ」さんによると、エスプレッソマシンはWMF製ではないかとのことです。
「つ」な関西人の観察日記:LeBRESSO 目黒武蔵小山店(レブレッソ) / 武蔵小山
▲エスプレッソ(310円税込)……苦みは抑えられている印象。かといって、酸味が強調されているわけでもないので、飲みやすくもあり、甘みも感じられるエスプレッソです
▲カフェラテ(460円税込)……ミルクが特においしく感じられ、エスプレッソとの相性が良いように感じます。ほどよい温度でもありました
▲ピスタチオ&マスカルポーネ(460円税込)……食パンにピスタチオクリームを塗り、マスカルポーネをのせたものです
「食パン専門店」なので、食パンに少し手を加えたものが基本的なメニューとなります。こちら以外に、いちごジャム、ピーナツ&ハニー、チョコバナナ&アーモンドなど、色々なメニューがあります。
「甘い系」が多いです。が、「B.L.Tサンドイッチ」や横浜元町店限定メニューの「ルーベンサンドイッチ」、サラダセットやスープセットもありますので、「軽食カフェ」としても利用しやすいお店だと思います。
■ LeBRESSO(レブレッソ)横浜元町店
住所:横浜市中区元町2-81 OZONEビル1階
営業時間:平日9:00~19:00、土日祝日8:00~19:00(L.O.18:30)
定休日:不定休(今のところ、元日以外は無休の予定)
最寄り駅:みなとみらい線 元町・中華街駅
※追記:2022年7月7日に「ジョーズアメリカンカフェ」としてリニューアル
バリアフリー度調査報告
<バリアフリー度(☆☆☆で評価)>
入口:★(大きな段差、看板等があり、1人で自力で入店することは困難)
店内の広さ:★★(席数はありますが、車イスだとカウンターや手前の席に限られそう)
テーブルの高さ:★★★(低いタイプのカウンターなので問題なし)
車イス用トイレ:なし(アメリカ山公園の多目的トイレへ)
接客:(オープン直後なので評価の対象外)
物理的、接客的バリアフリーについて
正面入口は道路との段差が大きいので、自力で上がることは難しいです。
「河岸通りに面した側」であれば、道路とほぼフラットなので入口へ行けそうですが……。店舗看板が置いてあり、出入口ドアもあるため、やはり、自力では入店することは困難です。
1人で行く時は、店員さんに気付いてもらい、手伝ってもらうことが必要になると思います。
ただし、店員さんは20代前半と思われる女性の方が多く、接客経験が少ないことと、こちらの店舗形態(カウンター越しでの接客)と、オープン直後であることを考えると、お店の外への目配りを期待できないように感じます。
店内に入ると、車イスユーザーとしての席は限られますが、窮屈に感じるところは特にないので、入店できるまでが一番大きなハードルと言えます。