「おおぎ」の後にお茶するところがないかなと思い、「関内 カフェ」で検索したところ…、大通り公園を挟んで向かいに見つけました。2023年4月に開校予定の関東学院大学「横浜・関内キャンパス」の1階です。2022年12月9日に「Nathan-Coffee(ネーサン コーヒー) 1884」が先行オープンしたようです。
- 一般客も利用OK!関内駅近の広々としたカフェ
- オリジナルブレンドコーヒーは「浅煎りナチュラル系」
- プラスチックのフタがないテイクアウトカップ
- 混雑時の接客サービスがどうなるか…?
- Nathan-Coffee 1884(ネーサン コーヒー 1884) 概要
- バリアフリー度調査報告
- 関内駅周辺は歪んでいて車イスで進みづらい
一般客も利用OK!関内駅近の広々としたカフェ
「Nathan-Coffee 1884」は、関東学院大学の新キャンパスである「横浜・関内キャンパス」1階にありますが、学生・学校関係者以外の客も利用OKとのこと。
カフェの読み仮名は「ネーサン コーヒー 1884」。関東学院の源流のひとつである横浜バプテスト神学校が山手に創立された “1884” 年と、アメリカのバプテスト派宣教師、ネイサン・ブラウンにちなんで名付けられたようです。
オリジナルブレンドコーヒーは「浅煎りナチュラル系」
店名は「Nathan-Coffee 1884」ですが、メニューを見た限り、「coffee」へのこだわりを感じません。コーヒーメニューが「オリジナルブレンド」と「カフェラテ」しかないからです。
「店名に“coffee”と入れることにこだわることないのに」と思いましたが…飲んでみると、「浅煎りナチュラル系」だったのは意外で。
「オリジナルブレンド」としての味作りにはこだわりを感じましたが、もう少しコーヒーメニューが多ければ、店名に「coffee」と入れてもいいのかなと。
シュガードーナツとの相性は良いのでしょうか…? この点は好みで、私の場合は、もう少し焙煎が深く、もう少し苦味のあるもののほうが良かったです。
コーヒーだけ飲んでも好みが分かれそうなことを考えると、「オリジナルブレンド」1本であれば、もう少しバランスのとれたもののほうが良いと感じてしまいました。
逆に、この「オリジナルブレンド」なので、ブレンドの味作りにこだわりを感じたとも言えますが。
プラスチックのフタがないテイクアウトカップ
店内用カップはありました。この時は飲みきれずに持ち帰るかもしれないと思い、テイクアウトカップにしてもらいました。このタイプのテイクアウトカップを初めて手にしました。プラスチックのフタがありません。
フードメニューはグルテンフリーの健康志向にもこだわっていますが、価格帯が少し高く感じました。ドーナツの400円で学生食堂の唐揚げ定食を食べられそうなので。
「学生・学校関係者以外のお客様もご利用OK」なので、関内駅周辺で広々としたカフェでゆっくり過ごしたい時には選択肢になりそうな気がします。
混雑時の接客サービスがどうなるか…?
「先行オープン」というか「プレオープン」の意味合いもありそうです。店内へ入り、レジで注文、会計します。番号札のようなものを渡されて、席へ移動。店員さんが持ってきてくれます。
飲食が終わると、基本的には返却口へ持っていく流れとなりますが、今回は店員さんに声を掛けて下げてもらいました。
今回はお客さんも数えられるほどで、店員さんの人数も同じくらい。54席に対して、お客さん5人、店員さん5人くらいだったでしょうか。
プレオープンと思えば問題ないですが、もし混雑してきた時には、どのような接客サービスになるか興味があるところです。また機会があれば行ってみたいと思います。
ちなみに…、2023年3月下旬には、同キャンパスのB1Fにブックカフェ「BACON Books & Café」が開店予定なので、こちらも行ってみたいと思います。
Nathan-Coffee 1884(ネーサン コーヒー 1884) 概要
住所:横浜市中区万代町1-1-1
営業時間:10:00~21:00(L.O.20:00)
定休日:なし
URL:https://www.yurindo.co.jp/storeguide/75001
バリアフリー度調査報告
<バリアフリー度(☆☆☆で評価)>
入口:★★★(自動ドア)
店内の広さ:★★★(快適に過ごせる広さ)
テーブルの高さ:★★★(問題ない高さ)
車イス用トイレ:未調査
接客:★★(声をかけて片付けてもらった)
関内駅周辺は歪んでいて車イスで進みづらい
電車からも見えるほど、関内駅目の前の立地です。気になるほどの距離ではないですが、「北口」よりも「南口」のほうが近いと思います。ちなみに、南口にはエレベーターがないので車イスユーザーは北口を利用することになります。
関内駅周辺は地面が歪んでいるというか、ガタガタというか…。歩いていた時の記憶だと平坦だったのですが、車イスですと全くそのようなことはなく、上ったり、下ったり…というような印象の地面です。
昔の埋め立て技術の問題なのでしょうか。そのような周辺環境であっためか、広々とした店内は余計にストレスなく過ごせました。
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