横浜バリアフリー研究所

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【関内】鴨せいろうどんを食べたいなら「麺処おおぎ」のど越しのよい細めのうどんが絶品

おおぎの鴨せいろうどん

ふと、思い出の味を食べに行きたくなることありませんか? 10年以上前に勤務先の近くにありよく行っていた「おおぎの鴨せいろうどん」を食べたくなりまして。最後に食べてからは何年くらい経つでしょうか…。車イスで入れるかどうか、調べてみました。

 

 

 

1970年創業「麺処おおぎ」うどんがおいしい和風居酒屋

麺処おおぎ 外観

麺処おおぎ 外観

「おおぎの鴨せいろうどん」が食べられるお店の名前は「麺処おおぎ」。JR関内駅南口からですと徒歩3分くらい、大通り公園の近くのビルの1階にあります。

創業は1970年、昼はうどん屋、夜は厳選された日本酒と料理を楽しめる和風居酒屋です。

事前にお店のホームページを見てみると、入口に段差がありました。が、どうしても食べたかったのでとりあえず行くことに。

ちなみに、JR関内駅の南口にはエレベーターがないので、北口から向かいます。

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車イスの前後を持ち上げてもらい入店

麺処おおぎ 入口の段差

ホームページで見た通り、正面入口には大きな段差がありました。少し押してもらうだけでは難しそう…。ちなみに裏口もありますが、同じくらいの段差がありました。

そんな時はどうするかと言うと、お店へ電話して助けてもらいます。

キッチンのほうへ電話が繋がったと思いますが、気持ちの良い対応は、「センターグリル」を思い出すものでした。店員さんの年齢も少し高めであり、お客さんの年齢層も少し高めであることが、そうさせているのかなと思います。男性2人に車イスの前後を持ってもらい店内へ。

麺処おおぎ 店内

麺処おおぎ 店内

すごく久しぶりに行きましたが、店内は新型コロナの感染対策以外は、当時のままのイメージでした。テーブル席もあり、カウンター席もあって、店内へ入ることができれば特に問題ないと思います。

カウンター席

つるっとのど越しのよいうどんが絶品

鴨せいろうどん(税込850円)

鴨せいろうどん(税込850円)

うどんはやや細めで、讃岐うどんのようなコシのあるタイプではなく、ゆるゆる、ツルッとした喉越しのあるものと言えるでしょうか。

たっぷりの鴨肉とネギが煮込まれていて、脂でしっかりとした味に仕上がっています。途中から、添えてあるわさびを入れるのも美味しいです。

「何も変わってなかったなぁ」と感じました。

唯一変わっていたのは、おそらく、こちらのビルのオーナーです。食べログを見ると「関内パークビル」となっていますが、正しくは、公式サイトに記載されている「関内BELLビル」で、ビル名が変わっていましたので。

麺処おおぎ 蓬莱町本店 概要

住所:横浜市中区蓬莱町1-1-3関内BELLビル 1F
TEL:045-243-0390
営業時間:月~土曜11:30〜22:30(L.O. 21:30)、日曜・祝日11:30~21:00(L.O.20:00)
定休日:なし
最寄り駅:関内駅
URL:https://tt-page.com/oogi-honten/

 

バリアフリー度調査報告

<バリアフリー度(☆☆☆で評価)>
入口:なし(大きな段差あり)
店内の広さ:★★★(車イスでも不都合ない広さ)
テーブルの高さ:★★★(カウンターもテーブルも問題ない高さ)
車イス用トイレ:なし(駅のトイレなどを利用)
接客:★★★(車イスを持ち上げてくれた)

 

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