横浜バリアフリー研究所

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美味しいラーメン食べたければ「新横浜ラーメン博物館」へ!エレベーター&多目的トイレ完備

新横浜ラーメン博物館 エントランス
2019年に25周年を迎えた新横浜ラーメン博物館(ラー博)。「25周年」と分かった時点で、建物は古いことが予想でき、車イスユーザーとしては、トイレ、エレベーターを気にしてしまいます。

隠れているので気づかないですが、どちらも完備されています。で、美味しいラーメン食べたければ、ここに来るしかない! というわけで。

 

 

 

25周年を迎えた建物ながらバリアフリー対応

新横浜ラーメン博物館▲ラー博館内は、インスタントラーメンが発売開始となった昭和33年の夕暮れ時の街並みを再現しています

「美味しいラーメンを食べたければ、ラー博へ来るしかない!」という理由は、街中の一般的なラーメン店は、高いカウンター席だったり、通路が狭かったりして、車イスで入店してラーメンを食べることが、物理的に難しいケースが多いのです。

その点、ラー博は、エレベーターで移動できますし、行列していたり、通路も狭いところがあったりしますが、各ラーメン店やお巡りさん等のスタッフが手伝ってくれるので、どうにかなります。

これまでに食べたラーメンの画像(※)と合わせて、館内のバリアフリー対応について紹介します。※卒業したお店や現在販売されていないメニューもありますのでご了承ください。

障害者手帳提示で入場料が無料に

入口で障害者手帳を提示すると、入場料は無料となります。同数の付き添い人も入場無料とのことです。

新横浜ラーメン博物館スタッフの案内でゲート横の車イス用(?)のガラス扉を開けてもらって中へ。入って左側にエレベーターがあります。

新横浜ラーメン博物館

地下1階で降りたら……、そこは交番でした(笑)。

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館


 地下1階には、以下の店舗があります。(2019年10月時点)

  • 博多・薬院 「八ちゃんラーメン」
  • 支那そばや
  • 喫茶&すなっく「Kateko」
  • 駄菓子屋「夕焼け商店」
  • 占い

新横浜ラーメン博物館

地下1階はこのような路地になっています。混雑するお昼時や休日は、少し通りづらいかもしれません。夕暮れ時をイメージした薄暗い照明となっていますので、お気をつけください。

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館

車イスで行列に並んで食べた「すみれ」

八ちゃんラーメンの場所には、以前、札幌「すみれ」がありまして。2018年12月の卒業前には、車イス生活になって初めて行列に並んで(10分ぐらい)食べました。

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館

すみれ「味噌ラーメン」

新横浜ラーメン博物館

すみれ「正油ラーメン」

新横浜ラーメン博物館

すみれ「チャーハン」

▼「すみれ」は現在は野毛に店舗を構えているようです。横浜ウォッチャーさん情報

travelyokohama.hatenablog.jp

階段に列が延びる「支那そばや」

今年の12月1日には支那そばやが卒業しますが、支那そばやは階段に行列するので、並ぶこと自体が難しいんですよね……。

新横浜ラーメン博物館

でもきっとスタッフの目配り・気配りが行き届いているので、広いスペースで待機させてもらい、順番が来たら呼んでもらうという感じで、対応してくれるのではないかなと。卒業までに食べに行こうと思います!

新横浜ラーメン博物館

タッチパネル式の券売機に変わっていました!多言語に対応しているようです

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支那そばや「ミニ醤油らぁ麺」

新横浜ラーメン博物館

支那そばや「杏仁豆腐」

新横浜ラーメン博物館

支那そばや「鮭節ご飯<知床羅臼産「鮭節」使用>」

新横浜ラーメン博物館

支那そばや「冷やし中華+味付たまご」

新横浜ラーメン博物館

支那そばや「限定塩金華豚特上チャーシュー麺+名古屋コーチン味付けたまご」

新横浜ラーメン博物館

支那そばや「冷やし担々麺+味付けたまご」

新横浜ラーメン博物館

支那そばや「味噌チャーシュー麺+名古屋コーチン味付けたまご」

▼10月25日より「支那そばや」卒業企画が行われるようです

www.raumen.co.jp

 

喫茶&すなっく「Kateko」は入口に段差あり

地下1階のエレベーター(=交番)横の喫茶&すなっく「Kateko」は入口に段差があるので、車イスユーザー1人では入店は難しそうです。手伝ってもらえば入れるかも。

新横浜ラーメン博物館

地下2階には多目的トイレはなし

エレベーターで地下2階に降りてきました。男性・女性トイレのあるエリアです。こちらには多目的トイレはありませんので、ご注意ください。

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館

 

地下2階には、以下の店舗があります。(2019年10月時点)

  • 山形「龍上海本店」
  • 北海道・利尻島「利尻らーめん味楽」
  • カナダ・トロント「RYUS NOODLE BAR」
  • ドイツ・フランクフルト「無垢-muku-ツヴァイテ」
  • 熊本「こむらさき」
  • 沖縄「琉球新麺 通堂」
  • 居酒屋りょう次

何度か食べた「YUJI RAMEN」

RYUS NOODLE BARの前にあった、ブルックリン ニューヨーク「YUJI RAMEN」に何度か行きました。YUJI RAMENは、現在は東京・清澄白河に店舗を構えているそうです。

新横浜ラーメン博物館

YUJI RAMEN「のりお~漢(おとこ)のまぜ麺」

新横浜ラーメン博物館

YUJI RAMEN「自家製ベーコン&エッグまぜめん」

新横浜ラーメン博物館

YUJI RAMEN「冷やしツナトマトつけ麺」

地下2階の店舗の入口は段差なし

地下2階の各店の入口はフラットでテーブル席もあるので、車イスでも入店可能です。

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館

利尻らーめん味楽「利尻昆布冷塩らーめん」

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館

RYUS NOODLE BAR「RYUS 鶏白湯ラーメン+豚バラ肉炙りチャーシュー切り落とし」

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館

無垢-muku-ツヴァイテ「無垢ラーメン+玉子」

新横浜ラーメン博物館

無垢-muku-ツヴァイテ「焦げ味噌ラーメン」

増床エリアに車イスで入れる多目的トイレあり

車イスで入れる多目的トイレですが、1階のミュージアムショップに隣接するスペースにあります。

新横浜ラーメン博物館

2019年10月に「青竹打ち 麺作り体験」エリアが増床され、そちらにあります。以前は「隣のビルを案内します」と言われたのですが、フロア続きになってよかったなと。トイレの場所がわからない場合は、スタッフにお問い合わせください。

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館 エントランス

新横浜ラーメン博物館 概要

住所:横浜市港北区新横浜2-14-21
基本営業時間:11:00~21:00(日・祝10:30~)
※繁忙期は変動あり。公式サイト「営業時間」をご確認ください
入館料:大人380円、小・中・高校生・シニア(60歳以上)100円
※小学生未満は無料、障害者手帳をお持ちの方と同数の付き添いの方は無料
※この他、6ヶ月パス、年間パスあり
定休日: 年末年始
電話:045-471-0503(代)
最寄り駅:JR新横浜駅、横浜市営地下鉄

www.raumen.co.jp

 

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