「ヨコハマ・エア・キャビン」の取材を終えて、どこか近くのカフェへ行こうと思ったら、桜木町駅界隈はスターバックスばかり。
「馬車道駅のタワーマンションの上階にカフェがある」という噂を耳にしていたので行ってみました。そこには絶景の穴場カフェがありました。
※2021年5月24日追記:現在カフェスペースは休業中
※2023年3月7日からカフェスペース営業
- ザ・タワー横浜北仲は横浜で一番高いタワーマンション!?
- ラウンジ併設のスペースにカフェがオープン
- 絶景を眺めながら紅茶とティラミスを
- THE YOKOHAMA BAY Le Cafe(ザ ヨコハマ ベイ ル カフェ)概要
- バリアフリー度調査報告
- 物理的・接客的バリアフリーについて
ザ・タワー横浜北仲は横浜で一番高いタワーマンション!?
みなとみらい線 馬車道駅直結の「ザ・タワー横浜北仲」は58階建で、建物的にも価格的にも、横浜で一番高いタワーマンションだと思います。みなとみらい21地区にあるタワーマンションでも30階建ですので。高さ的には横浜ランドマークタワーに次いで二番目ですが。
また、他のマンションは、1階にカフェやレストランがあることが多く、こちらのように上階にあることは珍しいです。
というわけで、ザ・タワー横浜北仲の46~51階にあるサービスアパートメント「オークウッドスイーツ横浜」へ向かうエレベーターで46階へ。
ラウンジ併設のスペースにカフェがオープン
46階でエレベーターを降りると、そこは広々としたラウンジスペースでした。その横に「THE YOKOHAMA BAY Le Cafe(ザ ヨコハマ ベイ ル カフェ)」があります。
もともとは空いていたところをカフェスペースにした形だそうです。
カフェの裏側にあるレストラン「THE YOKOHAMA BAY(ザ ヨコハマ ベイ)」は、オークウッドスイーツ横浜が開業(2020年10月31日)した当初からありましたが、カフェは2021年3月29日にオープンしたばかりということもあってか、他にお客様はいませんでした。
絶景を眺めながら紅茶とティラミスを
レストラン・カフェに隣接するラウンジからの眺めです。
横浜を見下ろす景色を見ながらカフェできるのは気持ち良いものです。
高級そうな紅茶缶であり、以前「ラ・テイエール」で買ったことのあるキャッスルトン茶園でもあったので、ダージリン(500円税込)にしました。
ティーポットで提供され、カップ2杯分ありました。300mlくらいになるでしょうか。
ポットには茶葉が入ったままなので、紅茶の渋みが苦手な方は、茶葉を取り出すか、早めに飲むようにしたほうが良いと思います。
謎のツレが選んだ「ジェロームバスクチーズケーキ」という名のバスクチーズケーキと迷いましたがティラミスにしました。
マスカルポーネチーズと、コーヒーか何かを染み込ませたスポンジのバランスがよくて美味しかったです。
それと、サクサクした丸いクッキーのようなものも入っていて、食感も楽しかったです。
もう1度食べたいですが、またジェロームバスクチーズケーキとどちらにしようか迷いそうです。
▼ジェロームバスクチーズケーキはAmazonで通販可
THE YOKOHAMA BAY Le Cafe(ザ ヨコハマ ベイ ル カフェ)概要
住所:横浜市中区北仲通5-57-2 ザ・タワー横浜北仲 46階
営業時間:営業時間:9:00~17:00
※レストランは6:30~10:00、11:00~15:00、17:00~23:00
※当面の間は21:00までの営業
定休日:不定休
電話:045-323-9376
最寄り駅:みなとみらい線 馬車道駅直結、JR桜木町駅
URL:https://theyokohamabay.jp/
バリアフリー度調査報告
<バリアフリー度(☆☆☆で評価)>
入口:★★★(ドアは開放されていて段差なし)
店内の広さ:★★★(広々としたスペース)
テーブルの高さ:★★★(問題ない高さ)
車イス用トイレ:未確認
接客:★★★(テーブル会計なので助かる)
物理的・接客的バリアフリーについて
オーダーの流れは次の通り。
①入店して、奥のカウンターで注文
②「お好きな席へ」
③注文した物は、持ってきてくれる
④会計は席で
「カフェ」ではありますが、フルサービスではないため、空きスペースを活用した「仮設」のようにも感じられました。
ただ、車イスユーザーとしては一番楽な流れのような気がします。これほどまでにゆったりしていない他のお店では、なかなかできないと思いますが。
席数もたくさんあり、車イスの移動でも余裕があります。
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